就職活動真っ盛りの大学四年時〜全てはここから始まった〜
この頃は低偏差値大学生のくせになぜか自信過剰で、公務員試験を甘く考えており、過去問500(実務教育出版)の専門と教養と、適当に本屋で買った数的推理・判断推理の参考書だけを少しやって受験しました。
なお、過去問500の専門科目はほとんど解けるようになっていない状況です。
解くというより、ただ読んだというようなレベルです。笑
見事全ての試験で一次試験不合格という大敗を喫しました。
大敗を喫したことにより、これまでの自分の公務員試験に対する態度を猛省し、公務員試験突破のための勉強方法をネット、公務員試験に合格した友達、公務員試験ジャーナル等で調べて自分なり(私大文系で全くと言っていいほど数的推理・判断推理ができない自分)の勉強方法を徐々に確立していきました。
(1)国家一般職
結果:一次試験不合格
一次試験で実力不足しまくりで撃沈。専門試験の途中で出来なすぎて退出しております。公務員試験てこんなに難しいのかと戦意喪失。笑
(2)国税専門官
結果:一次試験不合格
なんとなく「国税」という名前がカッコよくて受験。笑
もちろん専門科目が全く出来なくて撃沈。
(3)地方上級(政令市)
結果:一次試験不合格
某政令市役所の職員になれたら将来安泰だなーと考えて受けてみたが、もちろん専門科目が全く出来ずに一次試験で撃沈。
(4)市役所
結果:一次試験不合格
ダメ元で教養試験のみの後期日程の市役所を受けてみたものの、倍率が高いせいなのか一次試験で撃沈。
(5)町役場
結果:一次試験不合格
教養のみのしかも町役場なら簡単に受かると、謎の自信満々で受験したが、もちろん一次試験で撃沈。
社会人1年目〜勉強の成果が少し出始める〜
この頃は、大学4年時での公務員試験撃沈を反省し、自分なりの公務員試験合格のための勉強方法を徐々に確立していて、その成果が現れ始めた年でした。
(1)国家一般職
結果:一次試験不合格
前年よりは手応えはありましたが、まだ合格レベルには達していませんでした。
※途中退室せず最後まで専門科目をやり切りました。笑
(2)国財専門官
結果:一次試験不合格
そもそも今年も簿記、商法をやっていないので安定の一次試験不合格です。 笑
簿記、商法を他の科目で補う作戦ではいたのですが、如何せん他の科目でもあまり点が取れていませんでした。
(3)地方上級(政令市)
結果:一次試験合格、二次面接(集団)合格、最終の三次面接(個別)不合格
教養試験と専門試験が選択式だったおかげか、自分が得意な分野が出題されて奇跡的に一次試験を突破し、その後二次面接(集団)もなぜか突破したが、3次面接(個別)で余計な事を言って最終的に不合格。 笑
余計な事とは「なぜ、地元の県庁を受けなかったんだ?」という質問に対して「出願はしている…」みたいなことを言ってしまいました。
自分の実力不足ではありますが最終面接で落とされて大変なショックを受けて、来年はもうこの政令市を受けないと決意しました!!
(4)C日程市役所
結果:一次試験不合格
受験者が多い割に採用数が若干名なせいか一次試験で撃沈。
また、適正検査で図形問題みたいなことをやらされて、あまり出来なかったことも不合格の一因かもしれません。
(5)町役場
結果:一次試験合格、二次試験(小論文と集団討論)で不合格
一次試験突破し2次試験で撃沈。やはり小さな自治体はコネがないと入れないのか?それとも単純に自分の実力不足なのか?と疑う 笑
社会人2年目〜ついに勉強の成果が出る〜
社会人1年目の受験後ぐらいに、最終的な勉強方法が確立されてみっちりと一年間勉強を続けた結果、自分でもビックリするぐらいの筆記試験の実力が付いていて、飛ぶ鳥を落とす勢いとなりました。
国会一般職の専門科目を始め専門科目はほとんどできるような状態となりました。
特に国家一般職の憲法、行政法は自己採点の結果満点で、ミクロ経済学とマクロ経済学は10問中8問と快進撃で、余裕の一次試験突破を果たしました。
行政学や政治学はそれほど楽勝ではなかったのですが、出来ないことはない状態でノリに乗っていました。
また、町役場程度の教養科目であれば圧倒的な実力(笑)で試験時間が余るようになりました。
これは本当の話ですが、町役場の教養科目は「簡単すぎて、一体どうやったら落ちるの?」と思うようになっていました。
2年前の自分がいかに実力が無かったのかが分かります。笑
国税専門官を除いて、受験した公務員試験全ての筆記試験は難なく突破できるようになっていました。
(1)国家一般職
結果:一次試験合格、二次試験(人事院面接)合格
合格前年までの事が嘘のように、余裕で一次試験突破し、二次試験の人事院面接も普通に突破。
第一志望が県庁だったので、官庁訪問は県内移動のみの労働局しか行かないやる気のなさで、労働局の面接は受けたのですが内定せずそのままフェードアウト。
※当時官庁訪問のルールでは、今後各官庁の面接試験を受けない場合は人事院に電話連絡する必要がありましたので、もう官庁訪問する意思はない事を伝えて国家一般職からフェードアウトしました。
(2)国税専門官
結果:一次試験不合格
やはり簿記、商法をやっていないと他の科目で挽回することは厳しいです。
国税専門官を目指すなら簿記、商法は必ず勉強しましょう。
(3)地方上級(県庁)
結果:内定!!
国家一種同様、前年の事が嘘のようにスラスラ問題が解けるようになっていて、二次試験の集団討論では余計なこと言わない&一応自分の意見もある程度言う戦略でなんとか突破し、二次試験の個別面接ではなぜか(順番的に後半の方で面接官の時間がなかったのか?)、今の仕事の事と志望動機ぐらいしか聞かれず悲願の最終合格を果たしました。
(4)町役場
結果:一次試験合格、二次試験(小論文と集団討論)で不合格
一次試験を余裕で突破し2次試験でまたもや撃沈。一次試験で圧倒的なアドバンテージを稼いだはずなんですがなぜか落ちました。