【公務員試験教養科目】文章理解(現代文)の勉強の方法

教養科目

文章理解(現代文)の勉強の心構え

教養科目の現代文は出題数が多く、難しくないので基本的に満点を取りに行く科目となります。

数的推理や判断推理が苦手な方は、数的推理と判断推理のディスアドバンテージを補うべく現代文で満点を取りに行きましょう。

現代文は文章理解という分野として出題れさて、教養科目が40問出題される試験ではおよそ、6問出題されます。

6問確実に得点できるようになれば合格がぐっと近づくので、現代文はできれば満点を狙いましょう。

なお、文章理解のもう一つの出題科目である英語は教養科目が40問出題される試験では、およそ5問出題されます。

現代文と英語で40問中11問正解できると、公務員試験は大体6割取れば合格できるので、教養試験の他の科目でたった13問正解すれば合格となりますので、気合いを入れば現代文を勉強しましょう。

逆に言うと現代文で点が取れない場合は数的推理と判断推理である程度得点しなければならず、数学が得意な理系学生及びそもそも地頭がよくオールマイティーに点が取れる旧帝大生以外にとっては茨の道となります。笑

文章理解(現代文)の勉強に必要な書籍

現代文の勉強に必要な手順は過去問解くだけの1ステップのみです。

以上、終わり!!

って、終わりませんので安心してください。

ここで、皆様に質問ですが高校時代にセンター試験の現代文を100点満点中何点取ったか覚えていますか?

どうでもいいですが、私は代ゼミの現代文講座を受けていたので、90点取りました。

センター試験の現代文で80点未満しか取れなかった方は、そもそも現代文の正しい読み方を知っていない恐れがありますので、一度現代文の参考書を読んでください。

現代文の正しい読み方を知らないで問題演習をしても点はそこそこ取れますが、安定しません。


私はこれを読んでから現代文が超絶得意になりました。

目から鱗の本です。

Amazonのレビューでも高評価の嵐の本ですとなっております。

なお決して本記事はジャ◯ネットのCMではありませんのでご注意ください。笑

センター試験の現代文で80点取れなかった方向け

(1)田村のやさしく語る現代文(代々木ライブラリー)

この本は薄い本で、お値段なんと806円+税とかなりお安い本です。

現代文とはなんぞやみたいな話から始まり、正しい現代文の読み方が解説されておりますので、センター試験の現代文で80点未満しか点数が取れなかった方は必ずこの本を読んでから、過去問演習を行いましょう。

この本を読まないで過去問演習をしても、全く点数が安定しません。

センター試験の現代文で80点以上取った現代文の読み方を知っている方向け

(2)過去問解きまくり!③文章理解(LEC東京リーガルマインド) 

過去問は解説が詳しく、問題文の次のページに解答が載っていて勉強効率が良い、毎度お馴染みの「過去問解きまくり!③文章理解」をこなしましょう。

文章理解(現代文)の実際の勉強方法

センター試験の現代文で80点取れなかった方は、過去問演習の前に

(1)田村のやさしく語る現代文(代々木ライブラリー)

最低2周は通読しましょう。


本書は薄い本(お値段も薄い)なので1日から2日で通読できてしまいます。

お手軽に通読できて、安定して現代文が解けるようになってしまう本なので、恐らく私がこのブログで紹介した本で一番コストパフォーマンスが良い本だと思います。

教養試験40問中6問も取れてしまう科目の参考書がたった1日から2日で読めてしまうなんて、アメージング!!です。

数的推理と判断推理で6問取れるようになるように勉強に費やす時間を考えたら圧倒的です。

※そもそも数的推理・判断推理が苦手な方(筆者含む)はいくら勉強しても点数が取れないものは取れないのですが 笑

(2)過去問解きまくり!③文章理解(LEC東京リーガルマインド) 

この本の使い方は専門科目と同じです。

1周目は必修問題のみやる。

間違えた問題にバツ印を付けておく。

2周目は間違えた必修問題と実践問題をやります

ここでも間違えた問題にバツ印を付けておきます。

同じ問題を2回間違えても焦らず平常心を保ちましょう。笑

3周目は間違えた問題と応用問題をやります

3周目はそれほど時間がかからないかと思われます。

ここでも間違えた問題にバツ印を付けておきましょう。

4周目は間違えた問題のみやりましょう。

文章理解(現代文)の到達すべきレベル

文章理解の現代文は問題を解く際に時間がかかりがちなので、正解するのは当然ですがスピーディーに解けるようになる必要があります。

到達すべきレベルはスピーディー解けてかつ常にミスしないようになっていれば理想です。